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福島第1原発 東電社長、怒りの浪江町民を前に土下座
毎日新聞 5月4日(水)20時54分配信

 
 東京電力の清水正孝社長が4日、謝罪のため、福島第1原発事故で町村外へ役場機能の移転を余儀なくされた福島県浪江町、広野町、葛尾村の各災害対策本部などを訪れた。怒りが頂点に達した浪江町民を前に、清水社長は土下座してわびた。

 二本松市にある浪江町の仮役場では、馬場有(たもつ)町長に「事故直後に町へ通報がなかった」などと抗議された。その帰り際には、津波と原発事故による捜索活動の遅れで、母とおいの行方がいまだに分からない女性(50)から「心から謝ってください」と詰め寄られ、様子を見ていた男性に「土下座しろ」と怒鳴られた。清水社長と同行の社員らは役場の通路にひざまずいた。



 ・・・この記事を読んでどう思うか。正直なところ、嫌な気分になった。『土下座しろ』。このセリフを放った男性はどういう思いだったのだろう。純粋な怒りなら、こんな言葉は出ないのではないだろうか。マスコミの前で居丈高にパフォーマンスをしようという計算があったのではないのか?

 被災者の心情はわかるとは言わない。だって俺は被災者じゃないもん。

 でも、被災地がどうしようもなく大変な状況で、安住の地を失った住民達の原発に対する怒りは当然だろうと思う。だが、被災から一ヶ月以上が経過し、少しずつ状況が改善され被災者の心にも多少の余裕が生まれた時、必ずこういうことが起きる。被災者は大変なんだ!という過剰なパフォーマンスがである。

 この男性は、現場に居合わせた人々は、この土下座で何を得たのか?権力者に土下座させることで、いっときの優越感にひたっていたのだろうか?だとしたら、醜いとしかいいようがない。

 このニュースを聞いて拍手喝さいするのは、その男性と一部の被災者だけだろう。多くの人々はきっと、被災者に対する心情が変化してしまうのではないだろうか。

 土下座は一時のもの。それで被災地が復興するわけじゃないし、家に戻れるわけでもない。土下座してもらって満足するのであれば、被災者の気持ちなどその程度のものだったということにとられかねない。そういう危惧はこの男性にはなかったとみえる。

 東電とその幹部連中・社員は許されるもんじゃないし、責任はきっちり取ってもらわなければならない。だからって土下座させてもどうにもならないし、土下座ってのはさせられてるほうへ同情が集まるし、させてるほうへは不愉快な感情を抱くものである。そういう意味で、今回のことが被災者に対する不信感とならなければいいがなと思う。

 

 
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テーマ : 原発事故 - ジャンル : ニュース

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